在宅介護の限界
イチロウは、24時間いつでも介護サービスを受けられる、新しい形の介護サービスです。
高齢化社会で老老介護が当たり前になり、必然とそうなっている今の社会。
大切な家族と自宅で一緒に過ごしたい。
そう強く思う一方で、自分の生活やプライベート、仕事の合間にできることは限られています。
最初はそれができていても、時間が経てば経つほど介護は身体的にも精神的にも辛くなっていきます。
介護度が高い人ほど、いろんなサービスを受けていると思います。
例えば、訪問看護や訪問診療、デイサービス、デイケア、グループホーム、ショートステイ などなど・・・
ですが、受けらるサービスにはどれも限界があります。
訪問看護・訪問診療
定期的に医師や看護師が自宅を訪問してくれるため、体調が悪い人や持病がある人にはとても心強く、いざという時に何かあればすぐに病院へかかることもできます。必要なら内服管理・点滴投与、清容もできます。
異常にもすぐに気づことができるため、一人暮らしの方にも安心なサービスです。
夜間帯でも何か異常があればすぐに、医師や看護師を呼んで診察してもらうこともできます。
しかし、
訪問診療・訪問看護は、1日に何十件と訪問しているため訪問時間が限られており、日によっては指定した時間に遅れることもあります。
また、いつでも訪問を要請できますが、医師や看護師が家に到着するまでの時間がかかることが多いです。
デイケア(通称リハビリテーション)
要支援・要介護認定を受けた方が利用することができる、日帰りのサービスです。
サービス内容は、専門スタッフによるリハビリ、食事や入浴介助などを行います。
利用者が自宅で自立した生活をできるように援助、リハビリを支援します。大人数が集まるため、交流を深めることもで、決まった時間に毎日通うことで、規則正しい生活を送ることができます。
必要であれば、夜間20時までのサービスもあり(施設にもよる)、送迎もサービスの中に入っているため、日中仕事がある人には助かるサービスです。
要介護度にもよりますが、週1〜5回利用することができます。
グループホーム、施設入所
グループホームは、5〜9人までの少人数で共同生活を送ることできる介護施設です。
自宅では家族の世話をすることができない、認知症の症状があるので目を離すことができない。
常に誰かの助けが必要な状態の方が入所しています。
「認知症対応型共同生活介護施設」とも言われており、看護師や介護士がスタッフとして常駐しており、自立した生活を送っています。
病院や施設ではできないことをしてくれる
「家に帰りたい、家で最後を迎えたい」
この思いを叶えるべく、イチロウは作られたそうです。
看護師としてさまざまな病院で勤務してきましたが、イチロウの介護サービス制度は素敵だなと思うものばかりでした。
まず、病院も施設も多くの人数を少人数体制で対応しているため、一人一人の方に真摯に対応するのは限界があります。
「もっと母の話を聞いてあげてほしい」
「話し相手になってほしい」
「買い物に代わりに行ってあげてほしい」
「寝ている間、そばにいてあげてほしい」
「毎日お風呂に入れてあげてほしい」
家では当たり前のことなのに、
病院や施設・介護サービスでは、そんな些細なことを叶えるのが難しいのが現状です。
認知症のケアで疲弊した家族が利用。家族も利用者も救われた。
利用者の状態悪化により入院。ですが入院を期に認知症が悪化しました。夜間に大声をあげて眠れなかったり、排泄も食事も介助が必要な状態になり、家族の疲弊も限界になっていました。ですが利用者は施設の入所を頑なに拒否。そんな時に家族がネットでイチロウを見つけサービス介入となりました。
・サービス開始時は、本人も家族も心身ともに疲弊している状態でした。そのため毎日24時間体制で認知症ケアを行ってもらいました。
・1〜2週間ほどで本人の状態も落ち着き、デイサービスやショートステイも徐々に利用できるように。
・家族も心に余裕ができ、今では本人の状態に合わせてイチロウを利用しています。夜間も安眠できるようになりました。
今はデイサービスを週5で利用し、デイサービスがない日の夕方から就寝するまでイチロウを利用しています
24時間365日対応の介護保険外のオーダーメイド介護サービス【イチロウ】
退院後の在宅復帰。夜中のケアをお願いしたい。
利用者が脳梗塞で倒れ入院。その後退院し自宅へ帰ってくることができましたが、麻痺が残ったためケアが必要な状態です。日中は手が回っても、夜間の頻回なトイレ介助は、家族もぐっすり寝ることができずに疲弊が見られました。ネットでイチロウの情報を見つけ、在籍介護士が多いイチロウを利用となりました。
・平日に毎日利用(22時〜9時)。休日は家族で対応しています。
・本人が起きた時に転倒しないよう見守り、付き添いをしてもらいました。
・センサーが設置されているため、スタッフの方は別室で待機してもらい、センサーが鳴った際に対応。
デイサービスを週2回日中に利用し、夜間帯はイチロウを利用。気難しい利用者の気持ちを尊重し、スタッフ固定で今も利用しています。夜間の負担が減ったのが大きいですね
24時間365日対応可能|オーダーメイド介護サービス【イチロウ】
介護保険では賄えない要望を叶えるため。24時間いつでも必要な時に利用。
高齢だが認知症もなく、ある程度自立しているが、通院や郵便局・携帯の契約など一人では対応が難しくなってきた時。利用者がストレスを感じ外出することが減ってしまった。介護保険では賄えないため、自費で必要な時に利用できるイチロウをケアマネが紹介。
・必要な時だけ利用できる柔軟性があるイチロウを利用。
・利用頻度は月に1回程度。
・通院や郵便局の付き添い、荷物の配送手続きや食事の準備・掃除など、多岐にわたる用途で利用しています。
利用したいときに利用でき、当日連絡での対応も可能な柔軟性が大変よく、利用しやすいサービスです